「わたしを離さないで」まなみの壮絶な最期！6話が心に突き刺さるＮＯ１

2月19日の「わたしを離さないで」、まなみが最期を迎えた第6話。

聡明な彼女は頭が良いばっかりに、生きるのも苦しかったと思う。

最期に彼女が叫んだ言葉が胸に突き刺さりました。

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前回の放送では第2章完結編という事で何かしら大きな区切りがやってくるのだろうと思っていました。

龍子先生から届いた手紙の“あなたたちを守る計画”という内容。

また、のぞみが崎で“無くしたもの”を見つけた友彦と恭子。

おお！

ここから事態はいい方へ急展開か？

と思いきや、それは一瞬で崩れ去ってしまう事に。

◆　車中でしっかり繋いだ二人の手は美和とあぐりさんに実はしっかり見られてた！

のぞみが崎の帰り、寝ていたはずの美和は実は寝たふりだったのか

恭子と友彦が手をつないでいるのを薄目を開けて見ていました。

さらに、白々しく目を覚ましたと思ったら

「のぞみが崎どうだった？無くしたものは出てこなかったの？CDとか。ふふっ」

と、自分で盗んでおいてよくこんな事言えるよな的なセリフをしれ～っと言い放ちます。

美和には毎度びっくりさせられるんですが、この第6話は

「こいつ～～～！！」

とかなり腹立たしく見させていただきました。


◆　友彦のけなげな行動

友彦は龍子先生の

“陽光はあなた達を守る計画を持っている””

という手紙の内容を

“3年間自由な時間を与えてもらえる猶予”

の事だと思い込み、

龍子先生の言う通り一生懸命絵を描きます。

それもこれも、恭子と一緒に最後の時間を自由に過ごすために。

それを美和に悟られないようにこっそり行動に移すのですが、

恐るべし！　

美和ちゃんはすべてお見通し。

夜中にこっそり絵の準備をする友彦を

またしても薄目を開けて見てる美和。

「寝ていたはずなのに、起きてたんかい！」


◆　まなみの活動に暗雲が・・・・

相変わらず、抜け出せない恭子と美和と友彦の複雑な三角関係。

そんな時ホワイトマンションにいるまなみの活動はいよいよ危険な方向へ！

「未来ある人権を！」

「私たちは生きている！」

というビラをポケットティッシュに挟んで

街頭で配るまなみたちの仲間。

そんな時、声をかけてきた取り締まりの警官から逃げようとして

頭をビール瓶で殴ってしまいます。

怪我ですんだのか、最悪のことになってしまったのか分からないけど

こんな事件を起こせば

全員捕まって即時解体。

会の存続も絶望的。

何かを覚悟したまなみは

夜中に自分のコテージを抜け出して恭子に会いに行きます。


◆　まなみの突然の訪問

翌朝早くに突然まなみが恭子のコテージに現れます。

驚いた恭子は何かあったのか尋ねます。

「別に」

と笑顔を見せるだけのまなみ。

「まなみたちの運動はうまく行ってるの？」

と聞かれたときに一瞬表情が曇ったけどすぐに

「うまくいってるよ」と切り返します。

逆に

「恭子はあのモンスターとうまくいってるの？」

と心配されちゃいます。

「モンスター？」

「ひっつき虫！！」

とおどけたような笑顔を見せたまなみ。

この恭子との平和なひと時のやり取りが、

壮絶な最期の時を思うと切なすぎて悲しくなります。

そんなどこにでもある女の子たちのおしゃべりの時間。

恭子は思い切ってまなみに猶予のことを尋ねます。

「恭子は友とその自由な時間、猶予を申請しようと思ってるの？」と

まなみに聞かれた恭子。

「友は美和と付き合ってるよ」

「うっっっそっ！！」

と吐き捨てるように言うまなみ。

「まだ？わたしすぐ別れると思ってた！」

「なんで？」

「だって、あの子、友の事なんて全然好きじゃないじゃない」

「え？」

「友と付き合ったのは恭子への当てつけでしょ」

「当てつけ？」

「友は恭子の好きな人だったから取り上げただけでしょ」

「そんな・・なんで？」

「だって、恭子に勝ってる事があの子のすべてなんだから」

まなみちゃん、鋭いね。

というか恭子ちゃん、ちょっと鈍感ね。

そして、別れ際、

「恭子、幸せになってね。

せっかく生まれてきたんだから何か生まれてきた良かったってこと見つけて

このために生まれてきたんだってこと」

「まなみは見つけたの？

まなみにとってはあの運動がそう？」

少し間をおいて

「当たり前じゃない。これ以上にやりがいのあることなんてない！」

そして「じゃーね」と明るくいったまなみ。

少し歩いて、振り返ります。

「恭子、会えて良かった！」

これが二人の最後の時間となったのです。

長くなったのでNO2へ続く

⇒わたしを離さないでまとめページ

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